祥月については、故人が他界し葬儀後の一周忌以後の、死亡した月のことを指す言葉になります。ひとつの例として、1月1日に亡くなられた方の祥月は1月になります。祥は、めでたいといった意味があり、儒教においては亡親祭り時に活用する漢字といえます。儒教で、先祖が絶命して十三月目のお祭りは小祥忌、さらに十五月目のお祭りは大祥忌といいます。それから死亡した月は祥月とよぶようになったといわれているようです。加えて、一説に正月の正忌月を省略して祥月となったと言われています。
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