弔問客として知っておきたい作法

2021年02月27日
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葬儀に弔問するなら、それなりのルール・マナーを知っておきましょう。葬儀と告別式があるのなら、どちらに参加すべきでしょうか。一般の弔問客は告別式に参列します。かつては、きちんと分離されていましたが、最近では続けて営まれるケースも多くなっていますから、その際は葬儀からの参列です。

開始予定時刻の10分前には受付を済ませておきましょう。会場に着いたら、コート、ショール、大きな荷物などはクロークがある斎場ならば、預けておきましょう。受付では簡単に挨拶をし、通夜に出席をしていない場合にはこのタイミングで香典を差し出し、記帳をします。

袱紗から香典を取り出しますが、袱紗は軽くたたんで手前に置き、『御霊前にお供えください』と香典を先方に向けて両手で差し出します。ちなみに、通夜で香典を渡している場合でも記帳はしましょう。会葬者名簿に、住所・氏名を記帳しますが、通夜に参列していた場合には、その旨を一言なり述べてから記帳します。

済ませてから『お参りをさせていただきます』と述べてから一礼し、式場には案内係がいるので案内に従って席につきます。遺族には直接挨拶はせず、黙礼にとどめておくのもマナーです。出棺では合掌して見送りましょう。



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