日本において葬式の種類の中で、仏式タイプの一般葬は多く行われるタイプになります。そのため参列した事があるという人も多く、葬儀と聞くと一般葬をイメージする人も多くいます。では実際に一般葬と呼ばれるタイプの特徴ですが、まずは参列者が多いという点があります。
参列者は故人との関係によって知人や友人だけでなく、会社の関係者や近所の知り合いなど多くの人が参列することが出来ます。また通夜と告別式が分かれており、2日間に分けて葬式を執り行われます。そのため日本において昔ながらの葬式であり、しきたりなどを守って行う事ができる式になります。
参列者が多い事で遺族側の負担は多くなりますが、一度に最後のお別れをする事が出来るので葬儀後の負担はぐっと減らせることができるのも特徴となっています。費用などは参列者によって大きく異なり、平均であれば100人前後の参列者であれば180万前後になります。
ただし参列者の人数が増えればそれだけ費用もかかるので、参列者が300人前後になれば費用も200万から250万と高額になる場合もあります。そのため遺族側は故人の生前の人間関係などをしっかり把握したうえで、どれくらいの参列者が来るかを予想して準備をする必要があります。