葬儀でもらうお清めの塩の使い方を解説

2019年12月05日
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葬儀に出席すると渡されるお清めの塩。使い方や使うタイミングが分からない、という人も多いのではないでしょうか。ここではそのお清めの塩の使い方を解説していきます。まず、使うタイミングから。使うのは玄関をまたぐ前に、玄関先で自分の体に振りまきます。

玄関先で振りまくのは、家の中に葬儀の場から持ち帰った邪悪な気を家に入れないためだといわれています。次に、振りかけ方です。基本的には胸→背中→足元の順に振りかけます。最近では足元だけ、という場合もあるようですが、正式にはこの順番とされています。

これは、血液の流れる順だそうです。もしも葬式に参加していない人が在宅ならその人に振りかけてもらいましょう。振りかけたら次は、服についたものを払い落としましょう。このとき、服につけたまま入ってしまうと、邪悪な気も一緒に家に入れてしまうことになってしまうので注意しましょう。

最後に、足元に落ちた塩を踏んで、家の中に入ります。こうすることで、完全に邪悪な気が断ち切られたことになります。自然に歩くと踏むことになるので、ここはあまり気にしなくても問題ありません。これで、手順は終了です。このように紹介しましたが、この風習は宗教によっては否定されています。慣習として行っている、という場合も多いので、最終的にこの慣習を行うか同課は、自分の意思に従って判断するのがよいでしょう。



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