葬儀参列時はトレンドより喪服のマナーを重視する

2019年08月05日
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お葬式参列時には喪服のマナーも守る必要があり、身につけるのは全て無地の地味な黒です。ファッションを競う場所ではありませんから、結婚指輪以外のアクセサリーは男女ともにすべて外しておきます。キラキラしたアクセサリーだけではなく、エナメル素材で光沢がまぶしいものや、金具が目立つバッグや靴も控えなければなりません。

寒い時期の冬のお葬式だと、手袋で手を守り、首にはマフラーを巻いて、コートで温かくする人が大半です。その際にも動物の皮を使用した、皮製品や毛皮などは身につけないようにします。男性のお葬式の参列時はブラックスーツを着用するのが一般的であり、親族ではない場合はダークスーツでも構いません。

お通夜の場合もブラックスーツで良いですが、濃いグレーや濃紺のスーツでも良いです。靴下と靴は黒色を選び、ワイシャツは無地の白色を着用、足元は黒色のシンプルな革靴を選びます。女性の場合は黒い無地は男性と同じですが、ワンピースやアンサンブルが一般的であり、黒色のスーツでも構いません。

おしゃれに意識が行きがちですが、お葬式では葬儀にふさわしい恰好をするマナーを優先させます。黒無地の喪服は飾りがほとんどなく、デザインもシンプルな方が向いていますし、スカートもある程度の裾の長さが必要です。



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