近年日本では規模の小さな葬儀を執り行うケースが増えており、家族葬の需要はかなり高まっていることは確かです。家族だけではなく、本当に故人が親しくしていた友人なども参列できるという、自由度の高さも人気の理由の一つとなっています。
いざ家族葬を執り行うとなれば悩むのは、会場となる場所選びではないでしょうか。斎場やホールを借りるというケースが多く、一般的となっていますが、自宅で執り行うというのも一つの手段です。自宅は故人との思い出がたくさん詰まっている場所であり、最後の時間をゆっくりと過ごして見送りたいという時にもぴったりです。
もちろんそうなれば、棺が入るスペースのある部屋と入口が必要となるだけではなく、葬儀に参列する親戚などが入れるだけの人数や、待合室になる部屋も必要になってきます。準備も遺族のみで執り行うことは大変なので、自宅に来てくれる葬儀業者を探して依頼することになるのではないでしょうか。
斎場やホールをレンタルすると、もちろん費用の負担はありますがその分手間もかからず気軽に執り行うことができるので、どちらが良いのかはよく考え、最もスムーズで納得できる家族葬を執り行える場所を選ぶようにしておきましょう。