祥月命日及び実行される祥月法要に関して

2018年07月26日
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祥月については、故人が他界し葬儀後の一周忌以後の、死亡した月のことを指す言葉になります。ひとつの例として、1月1日に亡くなられた方の祥月は1月になります。祥は、めでたいといった意味があり、儒教においては亡親祭り時に活用する漢字といえます。

儒教で、先祖が絶命して十三月目のお祭りは小祥忌、さらに十五月目のお祭りは大祥忌といいます。それから死亡した月は祥月とよぶようになったといわれているようです。加えて、一説に正月の正忌月を省略して祥月となったと言われています。

祥月命日に取り組む供養に関しては、エリアやその家族によって違います。お墓が居住している所から遠い所にあったり、自宅に仏壇が存在しない方もよく見られます。さらに、過密スケジュールで時間を作れない人もいるため、位牌や遺影に対して花並びに食べ物のお供えするのみでもいいでしょう。

仏壇に対して、好きだった食物やお花を供える、お墓参りに出かけるなど、供養方法は様々です。祥月命日に従って、法事や法要を行うこともあります。祥月命日においては、祥月法要を実施することがあります。法要は、お寺の住職をお呼びしてお経をあげてもらう事といえます。ほとんどのケースで、法要は、一周忌、三回忌に実行します。三回忌以降は、三と七が付く祥月命日において実施されます。



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